大河ドラマ「平清盛」視聴率異変

NHK大河ドラマ「平清盛」の視聴率が問題視されている。

6月20日読売新聞で「大河ドラマ平清盛」の平均視聴率が13.3%。これまでの大河ドラマで最低は1985年の「春の波濤」の13.0%、これにに迫っているとしている。

視聴率が伸びない理由として、

@清盛ゆかりの地、兵庫の井戸知事が「見る気がおきない」と酷評。

A古びた感じを再現する「汚し」という手法が理解されていない。

B登場人物の関係がわかりにくい。

C平安末期という時代になじみがない。

などがあげられ、また、MSNトピックスによれば、挽回するためにはじめたチーフプロデューサー磯 智明氏のツイッターによる同時進行形解説は視聴率向上に寄与するまではいっていないが、今後も継続してほしいという要望が2万件も寄せられたという。

対策として・・・、このネット小説「海人の夢」はいかが・・・

さて、わが「海人の夢」・・・この時代の登場人物・・・藤原、平、源氏・・・の関係、さらに時代背景、心の動きなどを現代風に置き換えて解説しているので、歴史に詳しくない我々にもよく理解できます。

NHKのテレビだけで「平清盛」を理解しようとすれば、それこそ疲れちゃいますね。

「海人の夢」、これは「平清盛」の放送の2〜3日前にはアップされるので、これをドラマの始まる前に一読しておくと、ドラマの構造がつかみやすいですね。また、一味違う解説が随所に入るので、大河ドラマを違う視点から見ることができる・・・と思うのは私だけでしょうか。